DoCoDeMo WiRES
自作の楽しみを思い出してもらいたいシリーズ第一弾

無線機無しでWiRESネットワークで遊べる・楽しめる!!
無線機をつなげば1台の無線機でノード運用&WiRESダイレクトアクセスが可能!!


紹介記事は7/17日発売CQ Ham Radio誌8月号に掲載

平成17年3月13日回路図・基板レイアウトを公開しました

回路図(JPEG 1024×768)
基板レイアウト半田面(Acrobat PDF)
基板レイアウト部品面(Acrobat PDF)

サブ基板の回路図は作成しておりませんので
基板レイアウトで追っかけてください。
(実装面の接続先表記どおりにつなげば動作します)

■JQ1YDAからのお知らせ■
基板・パーツともに頒布は終了いたしました。
ご愛顧ありがとうございました。

通常は無線を介さなければ実現できなかったWiRESでのQSO。本器を利用すれば無線機を使う事なくWiRESネットワークを使ってのQSOが楽しめます。さらに本器と無線機をつなぐ事で、ノードサービス専用にせざるを得なかった無線機が通常通り使えるようになるという画期的なインターフェースです。(アクセス用の別の無線機不要)
 ノードサービスが命のWiRES-II。ノードを停めずに通常のQSOが可能というのは画期的です。便利さと自作の楽しみを味わえる逸品です。ぜひ製作して活用してみませんか?

(写真→)
本器を無線機とHRI-100の間に入れれば、無線機とインターネット側(WiRESネットワーク側)に同時送信が可能となる。

主な用途
・WiRESノードがない出張先でWiRESを楽しみたい
・無線機が1台しかない状態でWiRESを楽しみたい
・アクセス用ハンディ機なしでWiRESを楽しみたい

注)本機はHRI-100に付加する付加装置です WiRES接続キット(HRI-100)が別に必要となります。

Docodemo WiRES ユニットとHRI-100を同一ケースに組んだ例。(注)実際にお渡しできるのは本器の基板とパーツです。HRI-100とケースはご自身で用意して加工してください。
(写真をクリックすると拡大) HRI-100のRADIO端子と本ユニットのRADIO端子は付属ケーブルまたは相当品を自作して接続する。

内部の様子 左側はHRI-100基板。右側が本基板。試作機の為ユニバーサル基板を利用している。(写真をクリックすると拡大)

部品実装後の基板の様子。
(写真をクリックすると拡大)

(マイクやパソコン、HRI-100、無線設備などの装置は別途ご用意ください。マイクはDTMFマイクだと便利ですがDTMFマイクである必要はありません。パソコンの画面から接続切断できますから・・・)

どこでもWiRESを製作したい方に

完成品は用意していません。回路は全部公開します(もうちょっと経ったらWEBで公開します)。ウデと根気と自信のあるかたは全てご自身で作れると思いますが、さすがに部品点数が多く、やってる事は単純ながら回路も複雑である為、プリント基板をそれぞれ有料にて配布できるようにしました。パーツを集めるのが面倒な場合は、パーツも提供できますが、部員がその都度数セット分秋葉原で買ってきている状態ですのでパーツに関しては少々お時間をいただく事があります。

■プリント基板に関して

ウデに自信のある方はCQ誌掲載の基板図面を参考にユニバーサルで起こしてみるのも良いと思います。実際にはかなり大変かと(根気がいると)思われますので、プリント基板を用意しました。1枚\2500.- (送料 \340)にて配布いたします。クラブではすでに30枚程用意してあります。

■パーツの入手方法

 部品に関してはどこのパーツ屋でも入手できる一般的な物を利用しています。2SC1815、LM386等どれもパーツ箱に眠っていそうな部品ばかりですので、足りない部品をピックアップしてパーツ屋(千石電商サトー電気等)に直接発注して入手されると良いでしょう。

 パーツリスト (PDFファイル)

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基板の実物です。(クリックで拡大)

;基本レイアウト図(クリックで拡大)

必ずご覧ください
■製作にあたっての最新情報


・接続ケーブルについて
HRI-100と本ユニット、本ユニットと無線機を接続するケーブルはHRI-100の付属のケーブルでOKです。無線機を接続する場合は2本必要となりますのでスタンダード社のWiRES-IIサポートに補修部品扱いで譲ってもらうか、自作する必要があります。パーツリストには、このケーブル自作用のミニDINプラグは含まれません。
 各MiniDINコネクタのピンアサインはこちら

・変なスタンバイピー状態の回避
C9は取り付けないでください。C9を付けるとスタンバイピーみたいな変な音が発生してしまいます。

・配布基板での変更点(写真→)

回路は変更ありません。CQ誌に掲載した基板レイアウトでは JS1 が4pin表記ですが、配布基板では JS1 が5pinになっています。1番ピンはNC(未接続)ですそのまま1pin分シフトさせてください。


・プリント基板には部品番号のみ記載です

 パーツリスト (PDFファイル)をプリントアウトして、部品番号と各部品を照合しつつパーツをハンダヅケしてください。この基板で製作した完成品はしっかりと稼動しています。部品の配置、基板とコネクタの各配線に間違いがなければ必ず動作します。自信をもって臨んでください!





★どこでもWiRESはメーカーとは一切関係がありません。当セットについてスタンダード社へのお問い合わせはご遠慮ください。

JQ1YDA 東京WiRESハムクラブ
 協力
  JQ1YFT 相模WiRESハムクラブ
  JQ1YFU 大和WiRESハムクラブ
  JQ1YBV (自作派集団)ハンドメーダーズ358AMC



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