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APRS
Automatic Position Reporting System
自動位置情報報告システム

APRSのメッセージングをケータイ電話を使っておこなうプログラム
"LCWMessnger"の紹介です。


詳しくはJL1LCWさんのサイトの中にある、このページに掲載されています。
このソフトウェアを導入することで ケータイ電話(メール機能)でのメッセージ受信 とケータイで見られるWEBサイトを使ったメッセージ送信が可能となります。

移動局側でメッセージングができないケースでは非常に便利で、私もこのしくみをセットしています。このソフトを利用する場合にはUI-View32を使ったiGATE局と同時稼動させるかローカル・サーバー等に接続する必要があり、APRSネットワークの「5桁番号」(APRSサーバーの認証番号)も必要です。
メールをケータイ電話に送る機能を利用する場合、ユーザーサイドでお持ちのメールアカウントを利用することになります(smtpを利用)。
またWEBサーバー機能を利用する場合には、WEBサーバー機能で利用するポート番号の検討とそれに対する"ポートの穴あけ"が必要です。

基本的なメール設定やポートの穴あけの経験がないと設定が大変かもしれませんが、非常に便利です。ぜひ活用しましょう!!

LCWMessengerの設定画面(例)↓


【ご参考】
★「APRSサーバーのホスト名またはIPアドレス」は自局のローカルサーバーを指定すると良いのですが、もしローカルサーバーがない場合には上記の図に記載されているサーバーを使ってみて下さい。(社団局のローカルサーバーですが実験的に開放しています)。
★コールサインはTinyTrakなど移動体で使っているコールサイン(例: JQ1YDA-9)、そして、そのコールサインに対する5桁番号(APRSサーバー認証番号)をそれぞれ設定します。
★5桁番号はUI-View32やAGWTrackerの利用を開始する際、登録した際にもらえる5桁の番号です。
★Windows 2000などで稼動させる場合、最初だけ、'MSCOMCTL.ocx' がない!と英文で出てくる場合があります。この場合は、VB6ランタイムをインストールすると解決できます。VB6ラインタイムの掲載サイトはタクサンあると思いますが、こちらなどでイケるはずです。



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