■第5回 WiRES オンエアミーティング結果発表■ 平成16年2月22日 午後8時〜10時 於: #0549DラウンドQSOルーム ※ルーム提供協力 JA1YCQ CQハムクラブ |
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遅くなりまして。第5回WiRESオンエアミーティングの結果がまとまりましたので報告させていただきます。 第四回より、毎月第4日曜日20:00(チェックイン受付19:30〜)より2時間に渡って開催しているWiRES-II オンエアミーティング。今回も盛況のうちに終了いたしました。当ページの下部にに参加局のコールサイン・コメントを簡単にではありますが公開させていただきます。ご参加ありがとうございました。次回は 3月28日(日) 20:00(チェックイン受付19:30〜)より。チェックインとご発言の時間を取り皆様の運用のヒントを得られる機会とさせていただきたく存じます。どうぞよろしくお願いいたします。 ■午後7:30時に開始、続々と参加局が JS1CYI(#5182D)とJG2TZW(#5090D伊藤さん)のオペレートで開催された今回のミーティング。午後7:30よりチェックインを受付、午後8:00からチェックインをいただいた順に順番に、自己紹介やノード運用の様子、運用上で気が付いた事、その他の情報を1局あたり30秒程でご発言いただきました。 オンエアミーティング(ロールコール)というと、コールサインを取るだけの物からノンビリと情報交換するタイプの物まで様々な様態がありますが、WiRES-IIオンエアミーティングでは、各局からの情報も大切と考え、皆様の前で発表いただく形式をとっております。確かに待ち時間が長いという欠点はありますが、得られる情報は貴重なものです。もちろん、チェックインのみで発言なしでもOK。コールサインとお名前程度のご発言でも大歓迎。できる限り気軽に参加できるように心がけています。 また、当オンエアミーティングには著名人もチェックインいただく事が多く、今回は話題の遠隔操作ソフト Super Controlで名高いJI1FGX上野氏にもチェックインいただきました。過去には、CQ誌のコラムで有名なJJ1BDX(力武om)にもチェックインいただいています。とにかく、アマチュア無線家のパワフルさやWiRES-IIノードオーナーの質の高さを充分に実感できるイベントである事は間違いないでしょう。 ■WiRES-II ワンポイント情報 レピータ装置とWiRES-IIコントローラーの直接接続が可能になりました レピータとHRI-100の直接接続が可能となりました。JARLの届出後、直接接続ができます。届出用紙も出来上がったとの事。詳しくはJARLにお問い合わせください。なお、レピータ装置との接続方法などに関しては、CQ Ham Radio誌2004年4月号(現在発売号)と5月号(今月発売)をご覧ください。なお、レピータ局にHRI-100を直接接続した場合には、コールサインとID番号がレピータ局の物になります。こちらはWiRESシステムのアカウントですので法的なからみはありませんが、 3月6日付け追加情報: レピータ局のコールサインでWiRES-IIのアカウントを取得する件についてはスタンダード社からのインフォメーションをお待ちください。スムースにアカウントが取得できるよう目下、準備をおこなっている模様です。 3月6日付け追加の追加: 何と!WiRES-IIをレピータに装置に接続する運用形態の場合は、管理団体にWiRES-IIコントローラー(インターフェースとソフトのセット)を無償で提供してくれるとの情報が流れてきました(買うと2万円位する物が無料です hi)。3月8日以降、WiRES-II公式ホームページにて具体的な案内があるとの事ですのでお楽しみに。これにともない、既存のWiRES-II局でレピータとリンクしている局をわざわざ変更する必要がないばかりでなく、1セット無償で手元に来るというのですからVYFBです! 不法局などとの摩擦について 都市部を中心として不法局とトラブルが起きるケースが増えているそうです。不法局と合法局が混在しているグループも居ますので、注意等をおこなう場合には充分にご注意ください。不法局はアマチュア局ではありませんので不法局と知りつつ通信の相手方として通信する事は違法となります。 また、全電波形式の割当周波数におけるハーフチャンネル(スーパーナローFM)の研究も良いと思われます。なお、JARLへVoIPノード局も安心して利用できる周波数の確保の具体的な提案もおこなっています。 VoIPノード局と現行の電波法令とのからみについて VoIPノード局は公衆網接続局の位置づけですので、JARL制定の公衆網接続局の指針に添った運用が求められます。色々な見解がありますが、JARLや行政ともに「違法性は特にない」という意見が圧倒的多数です。ご安心ください。ただし、1台の無線機で局免許を受けている局にも関わらず、複数の電波が発射されているケース等の場合、明らかに合法運用とは言えない状態になりますので無線機の増設変更申請のモレ等にご注意ください。また、スムースなノード運用と管理の為に社団局の局免許を得るのもひとつの方法です。この場合、メンバー局同士で遠隔操作等の手法を活用してノード局が管理できますのでメリットは多大です。 0510 CQルームを使おう! 誰でも気軽にCQを出して楽しむ事ができるラウンドQSOルーム #0510D のアクティビティアップを望む声が多数届いています。ぜひ、ルーム0510に接続いただき、CQを出す、またはCQへの応答をお願いいたします。相手がいないアマチュア無線ほどつまらない物はありません。0510ルームはVoIP無線界初の「CQを出して誰でも楽しめる」をテーマにしたラウンドQSOルームです。アクティブで前向きなWiRES-IIノードオーナーの有志が運営と管理をおこなっています。 (文責 平成16年3月5日 JS1CYI) 第五回 WiRES-II オンエアミーティング 参加局リスト ※作成 JG2TZW(#5090D)
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