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ハンディ機(FMモード)でCW!!
F2A (FM-CW) で遊ぼう!!



WiRESのルーム機能は全国(または全世界)規模での多彩なコミュニケーションを実現し、QSOのチャンスを増やす事ができます。たとえマイナーなモードでも、近所に仲間が居なくても、VoIPネットワークを使えば、同じ趣味趣向の物が効率的に集う事ができます。最近、このようなVoIP無線ネットワークのメリットを使って、FMモードを使ったCW(F2A)にチャレンジしてみようという計画があります。
事の起こりは、ハムフェア2005でJARL A1 CLUB(CWが好きな人たちが集るクラブ)がハンディ機を使ってCWでQSOをおこなうキット「F2キーヤー」を頒布し、話題となっていたことです。運用局数が決して多いとはいえないF2A。WiRESネットワークの中にF2AでQSOができるルームを設けて、アクティビティをあげてみないかというJQ2JYW局の提案で#0599Dルームが準備されました。
 また、JQ1YDA(東京WiRESハムクラブ)では、この提案を受けてFMモービル機やハンディ機に接続して使えるLM386を使ったCWトーン発振機を試作しました。回路図を図1に示します。とにかく入手容易な部品を使い、「簡単かつ安価に」を目指して作成した回路です。なお、本機は単なる発振回路ですので、エレキーと組み合わせて使用するとFBです。

注)ノード局がネット側からの音声を送信する場合の電波形式はたとえCWトーンであっても「音声(F3E)」とみなすのが通説となっています。但し、CW(F2A)モードで交信する局(ノードユーザー)はF2Aの発射が許される局免許と3級アマチュア無線技師の免許が必要となります。

興味のある方はぜひ近所のWiRESノード局を利用して#0599Dルームに接続しF2AでのQSOにチャレンジしてみませんか?。

※局免局の変更申請の際に必要となる系統図を近々掲載します。

↑イメージ画面(JQ2JYW WiRES#5241製作のF2Keyer)

↑回路図(クリックでPDF形式でダウンロードできます)
表示されない場合は右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し一旦ダウンロードしてご覧ください。

↑試作した基板
回路設計・試作・協力: T.Yamamoto/JQ1YDA

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