TOPICS | ||||
ノード局を遠隔操作 「VNC」を使おう
|
VNCを使えば外出先や会社から自宅のパソコン画面 を再現・操作もフルコントロールが可能 |
|||
VNCを使ってWiRES 0510 ルーム用パソコンをコントロールしている様子 別のパソコンの画面が自分のパソコンに忠実に表示され、かつ操作できる。 |
||||
インストール手順 アクセスされる側・する側ともに同じパッケージ(ソフトウェア)でインストールします。 1.まずは VNCソフトウェアをダウンロードしてください。ダウンロードサイトはこちらです。 トップページ http://www.realvnc.com/ ダウンロードページ http://www.realvnc.com/download-free.html 2.ダウンロードしたファイルを実行するとインストーラーが起動します。 Next→I accept the agreement にチェックしてNEXT→NEXT→VNC ServerとVNC Viewer をチェックしてNEXT→ Select start menu folder はそのままでNEXT 3.動作形態を指示するメニュー Select additional menu の画面になりますので クライアント(操作側)としてインストールしたい場合はそのまま設定を変えずに NEXT。 サーバー(操作される側)としてインストールしたい場合は、Register and configure ... と Start the VNC ... にチェックしてNEXTをクリックします。次の画面が出たら Install をクリックします。
リモートする側の手順 とりあえず、リモートするパソコンのIPアドレスを調べてメモします。(例: 219.113.182.199) ルーターを使っている場合にはルーターの設定画面から状態表示等のメニューを選んでグローバルIPアドレスの値を得ます。 調べ終わったら、別のパソコンのWEBブラウザを立ち上げて、 http://219.113.182.199:5800 (左のIPアドレスは調べたアドレス) とタイプしてフラウズしてみてください。パスワードを入力する画面になりますので、先ほど設定したパスワードを入力すればリモートできます。 リモートソフトを使う場合 リモートソフトは先ほどインストールしたのと同じソフトを使います。インストール後は、VNC Virewr というアイコンが出来上がっているはずですので、それを起動します。起動するとアドレスとパスワードの入力を促すウィンドウが出ますので、リモートするパソコンのIPアドレス(例: 219.113.182.199 ) またはドメイン (例: remort.cqwires.com ) を入力。パスワードは先ほど設定したパスワードを入力してOKを押せばリモートが可能です。 動的IPアドレスの解決 ダイナミックDNSを使う リモートするパソコンのIPアドレスはたいていの場合、インターネット接続をおこなうたびに変化してしまいます。そのたびに調べてメモしているようでは、リモートどころの騒ぎではありません。かといって固定IPを得るのも費用がかなりかかります。 一般的にはこれらの問題解消のために、ダイナミックDNSサービスというサービスを使います。このサービスは 動的なIPアドレス とドメイン名を結びつけてくれるものです。IPアドレスの代わりにドメイン名でパソコンを特定します。通常はWEBサーバー等を構築する際に使われていますが、VNCを利用する場合でも、同様に使えます。 ダイナミックDNSサービスとしては、初心者でもわかりやすいmydns.jp をお勧めします。実はここ、某アマチュア無線家が正体を明かさずに(hi)無料で提供してます。 さて、ダイナミックDNSサービスを利用する場合は、どうしてもIPアドレスを通知する細工が必要で、そのために何らかの常駐ソフトを使います。もっともメジャーなのは DICE というソフトですが、とりあえず、Mydnsjpでは、メールチェックソフト(SirBiff等) を利用する事でIPアドレスを通知することもできます。詳しくは mydns.jpのトップページから 「MyDNS.JPって何?」を選んでお勉強してください! あとはあなたのやる気のみ。 余談 このダイナミックDNSを理解すると、自分のパソコンでWEBサーバーを構築したり、インターネットのインフラ以外の比較的メジャーなサービスを自宅のパソコンで実現する事ができます。ちなみに、今ご覧いただいているこのホームページも光ファイバ回線を用いて#0510Dが動いている場所にある回線で提供しています。そう結構簡単なのです。24時間ノードを運用しているようであれば、独自のWEBサーバーを自分のパソコンで構築してしまう事も容易です。ただし、メールサーバーを開設する場合はスパムメールやウィルスメールの送信元として詐称されたり、実際に発信場所として知らず知らずのうちに悪用されたりする場合がありますので注意が必要です。 |
||||
. | ||||
| ホームへ戻る | | ||||
Copyright (c) js1cyi |