【WiRES-IIの使い方】
アクセスできそうなノード局の周波数にチューニング → トーンエンコーダーをセット → しばらくワッチ → 接続コマンド →交信 →切断コマンド

ノード局がすでにどこかに接続されているか調べる場合には #6666D をコマンド。すでに接続されている場合にはそのまま通常どおり交信が可能です。接続した人が切断するルールになっていますので、すでに接続されているノード局を使った場合には切断しなくてOKです。

接続コマンド
#nnnnD (nの部分は数字です)
切断コマンド
* または #9999D
ノード局状態を調べるコマンド
#6666D (nの部分は数字です)

コマンドはDTMFトーンで送出します。無線機のDTMFメモリー機能やDTMFマイクを活用。

ケータイ電話で出せるDTMFトーンとかをマイクで拾ってもできますヨ。ケータイ電話のDTMF音を拾ってコマンドする場合の代替コマンドは以下のとおりです。
接続コマンド
#0nnnn (nの部分は数字です)
切断コマンド
* または #09999
ノード局状態を調べるコマンド
#06666 (nの部分は数字です)

【ご注意】
アクセス局側では、混信の有無が解るように、トーンスケルチは利用せず、トーンエンコーダー機能(ENCまたはTONE)のみONにすることをオススメします。アイコム社の無線機の場合、トーンスケルチのトーンとレピータ用トーンを分けて設定する無線機が多いので、この場合 RPT TONEに設定して、TONEのみをONにすればうまくゆきます。混信の恐れを認識した場合はすみやかにQSOを終えて、上記切断コマンドを活用し、ノード局を待機状態に戻すことをオススメします。

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