メモリーデータについて



■メモリーデータの使い方

当サイトでダウンロードできるデータはメモリ管理ソフトFTBシリーズ共通の FTB basic formatで作成されていますので,FTBVX8Jなどでも利用可能です.ただし機種によってはメモリーネームで使用可能な文字が異なるなど若干の違いがありますので注意が必要です.以下,FTB350Jで読み込む場合の例です.

FTM-350A/FTB350Jの場合

  • FTB350Jで手持ちのFTM-350Aのメモリ・設定内容のバックアップを取ってから作業してください.
  • ファイルはLZH圧縮してあります.eoなどで解凍してCSVファイルを取り出してください.
  • ダウンロードしたCSVファイルはFTB350JのImportコマンドで読み込み編集できます.
    CSVファイルの状態でMSエクセルなどの表計算ソフトで編集した後読み込むのもひとつの方法です.
  • インポートはimport/exportボタンをクリックして出てくるウィンドウ↓を操作しておこないます.
  • エラーが表示される場合もありますが,無理やり読み込んでも大丈夫です.
  • Clear all before inputにチェックすると,すでに入力したメモリを全部クリアしてからインポートするファイルを読み込みます.
  • Use Imported mem numbers にチェックすると,インポートするファイルに記載されたメモリ番号にしたがってメモリを構成します.
  • インポートファイルの構成は1行目がタイトル.1番〜501番が左バンド,502番から1002番がBバンドにマッピングされます
  • すでにご自身でメモリを入れているかたはそれが消えないようご注意ください.
  • 当サイトに掲載されているメモリデータは左バンド1〜100番,右バンド1〜50番のメモリは使用していませんのでご利用者独自のメモリ構成が可能です.
  • メモリ内容はアマチュアバンド以外の周波数を含むものがあります.消防無線の周波数などはどこの地域がどの周波数を利用しているかはあえて解らないようにしてありますが,電波法第59条(秘密の保護)の遵守をお願いします

■全国WiRESノードデータについて
  • CQ Ham Radio 2011年1月号付録 HAM手帳に掲載されているノード局のうち144/430MHz帯のFMモードで運用しているものを抜粋してデータ化してあります.
  • 時間の経過にともない運用周波数やトーン周波数が変更されている場合がありますのでご注意ください.
  • メモリネームのフォーマットは「都道府県略号-ノード番号」となっています.
    都道府県略号は APRSデジピータの都道府県別エイリアスとして利用されているSSコードを利用しています.たとえば東京はTN,神奈川はKNです.SSコードの一覧表はこちら(PDFファイル)をご覧ください.
■オススメできそうな使い方

  • 左バンド(Aバンド)をAPRS用や情報無線受信用に利用し右バンドでアマチュア無線音声運用をおこなうと便利です
  • メモリデータが大量ですので必要な部分のみ抜粋してImportすると良いと思います
  • 表計算ソフトが使えるかたは,表計算ソフトを中心に据え,FTBは書込のみに利用することをオススメします.

■データ募集中です!

そのほか,すでに作成されている独自のメモリデータがございましたらぜひCSVファイル形式にてお寄せいただければ幸いです.周波数・モード・コメントなどが網羅されていれば,FTB Basicフォーマットで再構成できます.全国のレピータ局や人工衛星(CubeSatなど)の周波数データもジャンル別で網羅できればと考えています.
間違い追加情報などがございましたらぜひお知らせください.

■データの二次利用・再頒布について

このファイルを取り込み編集、他機種用にコンバートするなどしてご自身のサイトに掲載するなど(但し,データ提供に対価を得ないでください)していただいても構いません.ただ,その際は当方までご一報ください.リンクまたはその旨を紹介させていただきます.


(c) 2011- JQ1YDA Tokyo WiRES Ham Club